２０２５年度　中学教科書が改訂されます

この春（2025年度）より中学の教科書が新しくなります。しかし今回の教科書改訂ではページ数があまり増えませんでした。学習内容やカリキュラムに大きな変化がなかったからでしょう。ただ教科書デジタル化（端末1人1台、教育DX等）が進んだことで、二次元コードの数が平均340箇所から1256箇所に増えました。3.7倍です！
　デジタルによる学習は、子ども達に積極的な学習を促す可能性や、個々の学びに合わせた活用も期待されています。
　しかし一方で、1人1台端末の導入により、8割以上の教員が「指導の格差が広がる」と考えているというアンケート結果があるそうです。日本の教育は、デジタル化に向けた過渡期にあるようです。